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  1. 姫路市議会 2022-03-16
    令和4年3月16日建設分科会−03月16日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和4年3月16日建設分科会−03月16日-01号令和4年3月16日建設分科会 令和4年3月16日(水曜日) 予算決算委員会建設分科会 議会会議室 出席議員  汐田浩二蔭山敏明宮下和也重田一政、  萩原唯典、梅木百樹、松岡廣幸今里朱美建設委員会都市局)の審査】 開会                10時59分 都市局               10時59分 送付議案説明議案第 1号 令和4年度姫路一般会計予算議案第10号 令和4年度姫路都市開発整備事業会計予算議案第13号 令和3年度姫路一般会計補正予算(第12回) 質疑                11時16分 ◆問   土地区画整理費については、毎年度、繰越明許費補正が計上されているが、各区画整理事業進捗状況説明してもらいたい。
    ◎答   進捗率は、JR網干駅前地区が繰越し分も含めて64.4%、阿保地区が同じく繰越し分も含めて81%、英賀保周辺地区が64.4%、姫路南西地区が79.5%、姫路周辺地区が95%である。 ◆問   お城本町地区市街地開発事業費、約1億5,000万円の内訳はどのようになっているのか。 ◎答   イーグレひめじの大規模改修費用が約3,630万円、イーグレひめじの管理費が約3,500万円、再開発住宅である北条北住宅管理費が約660万円、同住宅改修費用が約7,200万円である。 ◆問   令和4年3月のダイヤ改正で、播但線姫新線が減便された。  新型コロナウイルス感染症感染拡大による外出自粛影響乗客が減少したとはいえ、播但線は通勤・通学の時間帯には満員となっているし、姫新線コロナ禍以前は乗客の増加が続いていた。  新型コロナウイルス感染症が収束した後には増便してもらえるよう、他市町とともにJR要望する予定はあるのか。 ◎答   姫新線については、余部駅から向こうが最も影響があり、播但線については、姫路・福崎間はむしろ昨年増便となっている。  姫路市に関しては、JRと良好な関係が続いており、減便されることもなく、新駅の整備委託協定を締結した山陽本線英賀保自由通路整備工事も遅れることなく進められている。  他の沿線自治体と連携して鉄道利用促進等を図っているため、本市も他市町とともにJRに対してコロナ収束後、便数を元に戻してもらいたい旨を要望しているものの、本市にとってマイナスとならないようにしたいと考えている。 ◆要望   交通渋滞解消のためにも、脱炭素社会の実現のためにも、公共交通をしっかりと維持し、利用促進を図らなければならない。市民が積極的に公共交通を利用するよう、環境への負荷の少ない移動手段であるとアピールしながら意識啓発に努めてもらいたい。 ◆問   公共交通利用促進には、駅周辺駐輪場整備も重要である。駐輪場整備については、どのように考えているのか。 ◎答   令和4年3月、太市駅周辺整備事業に伴う駐輪場整備が完了し、令和4年度には、亀山駅に新たに駐輪場整備する予定である。  また、鉄道駅だけではなくバス停の近くにも駐輪場を設けたり、道路部局と協議しながら歩道自転車のラックを設置するなど、様々な取組を進めていきたい。 ◆問   空き家対策事業費については、議案第1号、令和4年度姫路一般会計予算だけではなく、議案第13号、令和3年度姫路一般会計補正予算(第12回)にも計上されており、国の追加内示に伴う老朽危険空き家対策事業費補助金を受け、令和4年度に予定していた事業の一部を前倒しして執行するべく予算措置を行うとともに、その大部分繰越明許費補正しようとしている。  姫路老朽危険空家対策補助金に対する市民の関心は年々高まってきているが、令和4年度はどれぐらいの申請があると見込んでいるのか。 ◎答   補助対象者として地域自治会が10件、老朽危険空き家所有者等が50件と見込んで予算を計上している。 ◆要望   姫路老朽危険空家対策補助金については、令和3年度は早々に予算の上限に達し、申請受付を終了せざるを得なかったことから、国庫補助を十分に活用するなどできるだけ申請を受理できるように対応してもらいたい。 ◆問   大阪の北新地ビル放火殺人事件では、25人もの人が亡くなった。死因は一酸化炭素中毒とのことである。  宝塚市役所放火事件では、職員が排煙窓を開けて煙を排気したため死者が出なかったように、排煙窓設置は重要であり、建築基準法では排煙設備設置基準が定められているものの、法改正以前に建った建物には遡及して適用されていない。しかし、消防法の中には、火災報知機やスプリンクラーの設置等、遡及して適用されるものもある。  本市には、北新地ビルと同じく1方向にしか避難できない建物が168棟あり、排煙窓のない建物も多くあると思われるが、法を遡及して適用させるなどして排煙窓設置させることはできないのか。 ◎答   既に建っている建物のうち、法改正により現在の法律に適合しなくなった既存適格建築物をそのまま継続利用することに問題はなく、遡及適用はできない。できるだけ現行基準に合致させるように指導しているが、強制力はない。 ◆要望   北新地 の放火殺人事件を受け、総務省消防庁国土交通省等による防火・避難対策等に関する検討会議が開催されている。同検討会議報告書が公表されれば、本市もそれに合わせてしっかりと対応してもらいたい。 ◆問   令和4年度姫路都市開発整備事業会計予算について、土地売却業務のうち、一般土地事業広畑区才の21平方メートル、えい地貸付名古山霊苑他の380平方メートルとある。  土地売却収益として、広畑区才土地有償所管換えい地貸付9,588万円が計上されているが、広畑区才はどのような土地で幾らぐらいなのか。 ◎答   令和4年度に広畑区才で新たに姫路市道設置する予定であるが、市道にかかる都市開発事業会計所有土地21平方メートルを有償所管替えするものである。  予算には、1平方メートル当たり8万8,000円、21平方メートルで180万円を計上している。  えい地貸付については、名古山霊苑60区画姫路西霊苑30区画片山霊園20区画を合わせて9,400万円程度の収入を見込んでいる。 ◆問   霊苑ごとの金額はどれぐらいなのか。 ◎答   予算上、1平方メートル当たり名古山霊苑が30万円、姫路西霊苑が25万円、片山霊園が12万6,000円と想定して計上している。えい地永代使用料は条例で定められている。 ◆要望   約9,500万円の収入を見込んでいても、墓地の返還が増える可能性もある。都市開発整備事業会計都市局所管のままでよいのかという議論もある。会計所管等も含めて霊苑事業の今後について考えてもらいたい。 退職者挨拶 都市局終了             11時38分 【建設委員会建設局)の審査建設局               13時14分 送付議案説明議案第 1号 令和4年度姫路一般会計予算議案第13号 令和3年度姫路一般会計補正予算(第12回) 質疑                13時40分 ◆問   自転車等売払収入79万円は、移動させた放置自転車等のうち、引き取りに来なかったものの売却収入であると思うが、何台分ぐらいを見込んでいるのか。また、売却当たり、どのように入札等を行っているのか。 ◎答   自転車原動機付自転車、使用不可能な金属くずに分けて入札を行い、売り払っている。  自転車原動機付自転車については1台当たりスクラップについては1キログラム当たり単価契約を結んでいる。  自転車が約500台、原動機付自転車が10〜15台、スクラップが約1.7トンと見込み、予算計上している。 ◆問   駐輪場管理運営費約895万円の内訳説明してもらいたい。 ◎答   市立の駐輪場にかかる光熱水費修繕費等、野里駅駐輪場借地料姫路高架下駐輪場借地料などである。 ◆問   通学途中に発生した交通事故を受けて、国土交通省通学路交通安全確保に向けた個別補助制度を創設しているが、子ども移動経路安全対策事業費は、当該補助制度を利用するものなのか。 ◎答   子ども移動経路安全対策事業は、2〜3年前にできたものであり、国庫補助事業ではない。事業内容は、道路管理部においては、路肩の着色や防護柵設置等道路建設部においては、歩道新設や拡幅、通学路にかかる水路の蓋がけ等である。 ◆問   国は、創設した個別補助制度に対して500億円を予算計上するということであるが、姫路市は交付申請しているのか。 ◎答   交通安全対策補助制度通学路緊急対策)については、都市計画道路四ツ池線において申請しており、令和4年度から活用したいと考えている。 ◆問   県支出金自然歩道管理委託金22万7,000円は、近畿自然歩道兵庫県が整備した公衆トイレの清掃にかかる費用負担金であると思う。  自然歩道は、整備されてから相当な年月が経過しており、倒木等により一部歩道が著しく荒廃している。歩道周辺には、いつ倒れてもおかしくないような木があるので、安全に通れるよう国や県へ適切に維持管理するよう要望してもらいたいがどうか。 ◎答   近畿自然歩道は、兵庫県が主に既存の道を利用してハイキングコースを設定し、休憩施設等整備したものである。施設管理市町で行うことになっているが、老朽化したものが多く、また、倒木国有林の場合もあることなどから、今後どのようにしていくのか国や県と協議したいと考えている。  2年前、自然歩道に架かる橋が落ちて通れなくなっていると市に通報があり、市から自然歩道を管理する兵庫県に連絡して、修理してもらったことがある。管理者である県との連絡を密に行いたい。 ◆要望   コロナ禍にあって、山歩きを楽しむ人が増えている。自然歩道は歩きやすく、1日コースで気軽に楽しめることから人気が高い。一度現地確認の上、荒廃したところは改修等を行うように県へ要望してもらいたい。 ◆問   都市計画道路四ツ池線建設整備について、進捗状況説明してもらいたい。 ◎答   令和3年度から具体的な用地交渉を開始したところであり、土地売買契約に至ったのは、権利者数で言うと約50%、区画数で言うと23区画中11区画である。取得した用地上の建物等の取壊しまで終わったところはまだ少ない。 ◆要望   夢前川右岸線は完成に近づいてきている。四ツ池線整備も頑張ってもらいたい。 ◆問   公園施設費中、公園整備事業費下野公園に関する予算措置があるが、令和4年度には、どれぐらい事業を進める予定なのか。 ◎答   令和4年度には、設計委託予定している。令和5年度以降、用地取得に着手していく。 ◆問   夢前川桜並木について、基本的に地元が管理しなければならないのは承知しているが、樹木が成長して管理しきれないところがある。川沿いサイクリングロード利用者に危険がある場合などは、市で伐採等してもらえるのか。 ◎答   夢前川の堤防にあるサイクリングロード市道区間県道区間があり、一部は姫路城マラソンコースとなっていることから、毎年、舗装を点検し損傷部分を補修している。  植樹から40〜50年が経過し大木になっているため、地元自治会等の意見を受けて、河川管理者である兵庫県と協議しながら適宜対応していきたい。
    要望   桜の木を間引くとなると車両や重機が必要になり、地元だけでは対応しきれないところがある。地元自治会から相談があれば、ぜひとも協力してもらいたい。 ◆問   道路関係所管予算について、歳入が4億8,000万円余りの減、歳出が2億8,000万円余りの減となっている。前年度予算額から大きく減少しているのは国庫支出金市債であり、国庫支出金が2億1,000万円余り市債が3億5,000万円余りの減である。  国庫補助を受けられるかどうかは、実施する事業内容によるとは思うが、どのような理由から国庫支出金が減少しているのか。有利な財源を活用できなかったのか。 ◎答   国庫支出金が減少した要因は、主に、都市計画道路広畑幹線ほか1路線橋梁下部(その1)工事にある。  令和3年度は2本の橋脚工事予算計上していたが、令和4年度は1本であり、都市計画費については前年度から約4億3,100万円の減、国庫補助事業費のおおむね2分の1であることから、国庫支出金は約2億1,000万円の減となっている。  国庫補助には様々な支援メニューがあり、活用できるものは活用し、十分に執行できるように努めている。 ◆問   ここ2年ほど、国庫支出金が減少しているのは偶然ということなのか。大きな工事があれば国庫補助が増額し、なければ減額するという理解でよいのか。 ◎答   事業内容による。 ◆要望   財源をしっかりと確保するように努めてもらいたい。 ◆問   公園管理費中の報酬給与費について、一般職については63人分という説明があったが、令和3年度は55人分であった。予算額も8,000万円ほど増えているが、なぜ増員される予定なのか。 ◎答   報酬給与費については、人事課が割り振ったものであり、どこの部署がどのようになるのかは把握していない。建設局としては、新規事業等による増員の要望はしていない。 ◆問   新規事業ではないのなら、機構の変更によるものなのか。 ◎答   現在、他部署で管理している公園関係施設公園部に移管される可能性はあると思うが、具体的な話は聞いていない。 ◆要望   報酬給与費は、人事課予算計上しているとしても、当局としても、増減の理由を把握しておいてもらいたい。 ◆問   スポーツ広場公園整備事業費は、令和3年度よりも若干増額している。スポーツ広場公園は、地域からの要望に基づき市が整備し、自治会等が管理する公園に類する機能を持つものであるが、設置要望を受けてから整備までにどれぐらいの期間を要するのか。 ◎答   同公園は、土地所有者から空閑地の提供を受けて整備するため、まずは、使用貸借契約を結ぶ必要がある。その後、設計や施工に着手することから、公園規模によって整備に要する期間は異なるものの、要望書の提出からおおむね1年以内での事業化を目指している。 ◆要望   地域に身近なスポーツ広場公園整備については、地元住民の期待も大きいことから、できるだけ早期に着手して整備を終えることができるように努めてもらいたい。 ◆問   不当要求議員が関わる事業の真相を究明する特別委員会において議論された、白浜市場線東ルート整備糸引小学校線道路改良事業等関係する令和4年度予算について説明してもらいたい。 ◎答   白浜市場線東ルート整備については、計画中止となったため予算は計上していない。  糸引公園整備事業については、予定どおり進めるが、糸引小学校線道路改良事業については、当初計画よりも縮小する方向で国と調整を進めているところである。一般路線新設改良事業費中に糸引小学校線として予算措置されたものに工事費はなく、委託費のみである。 ◆問   特別委員会で議論された事業進捗状況については、今後も本委員会で報告してもらえるのか。 ◎答   浜手緑地白浜地区西ゾーン整備や粟生の松原公園トイレ案内表示など、特別委員会で指摘を受けたがまだ協議中で対応できていない案件については、別途報告する予定である。 退職者挨拶 建設局終了             14時13分 散会                14時13分...